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2013年1月3日木曜日

2013.1.3 Thu

四国へ ~最終日~

帰京


 今日は東京へ帰る日~ "朝練"という名の朝の鉄をしていなかったので、最初に訪れたところへ行きました~(東京発のサンライズ瀬戸号は、寝坊して撮ってません~笑)

JR四国 予讃線(瀬戸大橋線) 宇多津・児島~坂出にて
 ▼JR四国N2000系×5(3+2) 1004D 特急いしづち4 高松行
 朝にここへ来るたびに撮る、この列車。夏に撮ったときはあんなに日が差していたのに、この日は全然・・・と思いきや、曇っているだけでした(笑) 予讃線をN2000系だけで走るなんて、面白い運用です。

 ▼JR西223-5000系×4(2+2)+JR四5000系×3 3112M 快速マリンライナー12 岡山行
 これも朝特有の2+2+3=7両のマリン。すすきの背が高くて写りこんでしまいました~

 ▼JR四国8000系 9006M 特急いしづち6 高松行
 短すぎるーーー! 画像をよく見ると分かりますが、パンタだけは架線追従で傾いていませんね。

 なに言ってるのかさっぱりーという方へ↓↓
 この電車は振り子式といって、カーブで線路の傾き(カント)以上に自ら車体を傾けて、カーブで速度を落とすことなく通過できる機構がついています。しかしこの路線を通る列車すべてにこの機構はついていなく、架線の張り方は振り子ではない、通常の列車仕様になっています。ここを振り子列車に乗せてあるパンタグラフが傾きながらやってくると、パンタグラフが架線からカーブの内側に外れてしまいます。それを防ぐために、パンタグラフが線路と水平になるようにすることで、パンタグラフが架線から離線するのを防いでいます。

 う~~ん、自分で書いても納得できるようなできないような・・・

 あまりに寒かったので、1時間足らずで撮影終了! 帰宅して出発の準備をしました。

 昼過ぎの列車で帰るので、お昼ご飯を食べて帰ることに。讃岐うどんの「こだわり麺や」へ。
 釜玉の中(2玉)です! 370円なり~ ↑ケータイで撮影

 いよいよ帰路に。行きは南風でしたが、帰りはしおかぜです~
 宇多津にて。多客期なので、8両すべてが岡山へ向かいます。


 See you 四国! 本四備讃線の高架を進んで、瀬戸大橋に向かいます。岡山側の児島から見て、線路が坂出方面と宇多津方面に分かれる高架の壁に、下りからは「ようこそ四国へ」と、上りからは「またのお越しを」と書いてあるんです。これを見るたび、四国だなぁって感じます!(↑ケータイで撮影)

 終点の岡山までは特急らしくないスピードで走っていきました。ほどよいスピードのせいか、眠気がね~

 岡山に着き、新幹線に乗り換えです。実は、帰りに楽しみにしていたことがありまして・・・

 新大阪まで「さくら」で帰ります。
 鋭い人は電光表示を見て、ピンときた方もいらっしゃると思いますが・・・
 グリーン車で帰ることに♪ たまには乗りたいなぁと思いまして(笑)

 N700系7000(西日本車)・8000番台(九州車)のグリーン席。
 編成の中でグリーン席は2席&2席×6列の24席しかありません。グリーン車のある6号車は、普通車と半々で分けられています。ですから、ちょっとした小さい部屋にグリーン席があるという感覚。だいぶ落ち着く空間です。以前も「さくら」に乗りましたが、指定席も2+2のシート。さらには座席幅が広く、布地も高級感があるような座席で驚いたことがあります。
 グリーン車はさらに、座席を倒すと同時に座面が後ろに沈み込む機能や電動レッグレスト、ピローも。車内の雰囲気だけでない"快適さ"がこの24席に収められています。

 新大阪に到着し、ゆっくり撮影。新大阪から乗る「のぞみ」との乗り換え時間を30分以上作ったので、あせらず撮影です~
 というのも、新大阪の改札内にある豚まん「551蓬莱」へお土産を買いに行くために、この時間を設けたのでした(笑)

 新大阪からは始発の「のぞみ」で。
 ここからもグリーンです! 実は岡山~東京では、「さくら」と「のぞみ」を改札内で乗り継ぐと、特急料金が200円安くなるんです~ これがメリットでさくらに乗ったわけではありませんが、さくらとのぞみのグリーンを比べてみたく(笑) 改札内の乗り継ぎでは、通しで特急料金が適用され、追加分の指定席料金もかからないんです。(上の画像なんですけど、ブレてますね苦笑)

 ※便宜上、N700系7000・8000番台を乗車した「さくら」と、N700系0・3000番台を乗車した「のぞみ」と解説しています。前者はさくらの他に「みずほ」や「つばめ」、山陽区間の「こだま」として、後者は「ひかり」「こだま」としても走っています。

 N700系0(東海車)・3000番台(西日本車)のグリーン席。
 画像をクリックすると、拡大画像が見られます。

 こちらは、さくらの"高級感"よりも"落ち着き感"が感じられます。さくらと比べてしまうとアレですが、ピローとレッグレストがありません。しかし座面が沈み込む機能やフットレストは同様にありますので、"ゆっくりできればいい"という方には十分です。
 さくらから乗り換えてきた身としては、こちらは座席が17列もあるので「めっちゃ広っ!!」という印象でした(汗)



 フットレストは反転して土足・素足を変えられるようです。さくら・のぞみの両方にオーディオ機器がありますが、のぞみには「レッグウォーマー」が付いています。スイッチを入れると足元が少し暖かくなります。先ほどのさくらではレッグレストがあったために、取り付けられなかったのでしょう。
 さくら・のぞみの両者ともに、グリーン車では1席に1口のコンセントが、アームレストの先っぽに付いています(普通車は窓下に1つだけ付いています)。

 普通車よりもリクライニングが深く座り心地が良いため、気づかぬうちに眠りの世界へ・・・ 起きると品川の直前でした。普通車で寝ると首を痛める私ですが、今回に限ってそうなることはありませんでした。このときだけ寝相がよかったのか、座席側がそういう仕掛けだったのか(笑)

 予約を取るのにあたり混雑の予想を調べたところ、年末年始では1月3日が一番の混雑率でした。私の経験上、お盆や年末年始の新幹線は小さな子どもが騒いでいたりギャーギャー言っていたりすることが多々ありました。そうしたことを踏まえて、せっかくなら・・・と思い、グリーンで帰ることにしました。
 やはり時期が時期なため、乗った列車のどちらもグリーンは満席。しかも、のぞみの方は全席満席とのことでした。さ~~て、一度これを味わってしまうと、もう普通車には戻れないぞ~!!笑


 というわけで、四国の滞在記はこれにて終わりです。四国では雨の日数が多かったですが、それなりに楽しむことができました! また次も、四国の魅力を楽しみにいくぞっ!

 完(笑)
bicycle tetsuMan

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