ダイヤ改正直前
~都営車の通特運転終了~
明日は都営浅草線関連のダイヤ改正。といことで、無くなってしまうものを撮り抑えに行きました。
★東京都交通局 浅草線 浅草にて
▼1933T 通勤特急 京成成田行 5300形 5325編成
前ダイヤ改正で復活した、都営車運行の「通勤特急」。自局線内はもちろん、乗り入れ先でも特急券や座席整理券などの運賃とは別の料金が必要となる列車を除けば、アクセス特急以外の全ての列車種別に充当された5300形。
今回のダイヤ改正で同じスジを走る列車は、京成車充当(1957K)に変更の上、行き先は成田から芝山千代田になりました。各社局間の走行距離の問題があって変更されたのでしょうか。
▼1年間だけ復活した、5300形の「 通特 」表示
ちなみに、他に都営線から無くなるものといえば、6両編成の列車。以前は夕方16時台に93K運行で高砂~西馬込~泉岳寺~西馬込~成田間で6両編成の列車がありましたが、朝ラッシュ時間帯の運用を残して廃止。95Kが現存する最後の6両編成の列車でした。
▼694K 普通 西馬込 3000形 3021編成
先月24日の撮影。充当車両は3000形のほか、3500形、3600形の3668編成、3700形の3828、3838編成と幅広い形式がありました。それ故、"乗った編成が次に95Kに充当するまで1ヶ月空く…"なんてこともありました。
この列車の折り返し、795Kに筆者はよく乗車しておりましたが、6両編成で他の列車よりも短いためか、混雑率は8両編成よりも高く感じました。編成が短いことに起因して混雑率を下げる目的か、先行列車との間隔を詰めて運転していましたが、6両編成は8両編成とは停止位置が異なるため、車両の停まる位置がホームの階段に近いことが多く、よく混雑していました。
今改正により、38年間存在した浅草線の6両編成は幕を下ろし、営業列車はすべて8両編成に統一されることになります。
bicycle tetsuMan
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